終活の相談
元気な今だからこそできる終活
終活は、ご自身だけでなく、残されるご家族や親族の負担を軽減するためにも非常に重要です。突然の事態に備え、元気なうちに準備を進めることで、安心してセカンドライフを楽しむことができます。
2つのタイプ
- ご家族がいる方
エンディングノートなどを活用し、延命や家族への思いを綴りましょう。 - おひとりさまや老老夫婦
「受任者」を見つけ、遺言書、任意後見、死後事務委任などにより、委任内容を明確化(公正証書等)することが重要です。
終活で考える主な不安と解決
- 入院・施設入居の身元保証
病院や介護施設での緊急連絡先、支払い保証、逝去後の対応など。 - 介護・認知症への備え
突然の要介護状態や認知症になった場合の生活、財産管理など。 - 医療・延命治療の意思
延命治療の希望の有無など、ご自身の意思表示。 - お墓・葬儀
葬儀の形式、お墓の有無、納骨、墓守り、戒名や法事の必要性など。 - 財産・遺品整理
不動産の売却、遺品整理、遺言書の作成、お金の管理など。 - 死後事務
死亡届の提出、健康保険・介護保険の資格喪失、年金受給停止、公共料金の解約、携帯電話の解約、金融機関への死亡通知、生命保険請求など、多岐にわたる死後の手続き。
相談の流れ
- 初回面談・全体像の把握(60分無料)
お客様の不安やご希望を伺い、終活の全体像を共に描きます。 - 具体的な準備・対策
エンディングノート・遺言書作成、資産整理、医療・介護・葬儀・お墓の希望整理、デジタル遺品管理など、具体的な終活準備をサポートします。 - 実行支援・継続的なサポート
整理した内容の実行を支援し、必要に応じて専門家と連携。状況変化に応じた定期的な見直しも行います。
自分でチェック!10項目
- 老後資金の準備と財産整理
安心して暮らせる老後資金を確保し、財産目録を作成して資産全体を管理・活用できる状態にしておく。 - 見守りをしてくれる人の確保
突然倒れた時などに駆けつけ、緊急連絡先へ通知してくれる人を決めておく。 - 健康相談・セカンドオピニオン相談先の確保
日常的な健康相談ができるかかりつけ医に加え、セカンドオピニオンを求められる専門家も確保しておく。 - 入院・施設入居の身元保証人の確保
入院や施設入居時に必要な身元保証や、万が一の際の支払い保証・身柄引き受けを依頼できる人を決めておく。 - 医療・介護・延命治療などの希望の明確化
希望する医療・介護の形や延命治療の意思を具体的に決め、信頼できる人に伝えておく。 - 葬儀・お墓・納骨の準備
希望する葬儀やお墓の形式を決め、実際に納骨などを執り行ってくれる人を確保しておく。 - 大切な人の連絡先リスト作成
緊急時に連絡してほしい人や、ご自身の葬儀に参列してほしい人の連絡先リストを作成しておく。 - 財産・自宅・遺産の意思表示
施設入居時の自宅の扱いやペットの預け先を決め、遺言書で遺産分割の意思を明確にしておく。 - 死後事務手続きの依頼
公共料金の解約や役所への届出、遺品整理など、死後に必要な事務手続きを任せる人を決めておく。 - 認知症になった時の対策
認知症になった場合の財産管理に備え、成年後見制度や家族信託などの活用を検討しておく。